
パリ北駅を出てから、1時間20分後。
高速新線を降りたタリスは、ブリュッセル市街へと入ります。
大きな操車場が見えてくれば、もうすぐブリュッセル南駅。
ベルギー国鉄の車体は、白に青、黄色、赤がちりばめられたカラフルなもの。
一方近郊電車はワインレッドに白線が入った落ち着いた色。
ここに純白に赤帯を締めたICE、白とイエローのユーロスター、そして我がタリスと、
様々な色の列車が顔を合わせます。
フランスとは建物の感じもがらっと変わり、別の国に来たという実感が高まります。
ブリュッセルで殆どの乗客が下車。乗ってくる乗客も殆どいません。
タリス号はここから2時間以上かけて、終着駅、ドイツのケルンを目指します。
国際特急タリスの旅は、まだまだつづきます。
明日は、ベルギーを走ります。

パリ北駅を出発したタリス号は、パリ市街を抜けると高速新線に入ります。
ぐんぐんスピードを上げるタリス号。車内では昼食のサービスが始まりました。
サンドイッチ、タルト、ヨーグルトなど、様々な味の中から選べる軽食。
選んだのはエビのすり身のサンドイッチに、バニラ味のヨーグルト。
食後のフルーツは、マスカットです。コーヒーもついて、まさに機内食並み。
食べながらふと窓の外に目をやれば、フランスの平原が時速300キロで流れていきます。
ブリュッセルまでの約340キロの道のりを、わずか1時間30分で駆け抜けます。
外はあいにくの雨ですが、雨にけぶる平原の農村は、とても幻想的。
食べ終わる頃には、列車はベルギーへと入っていました。
明日は、ブリュッセルに到着します。
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